日本からスタートしたこの夏のアジア・ツアー、過去に公演回数が圧倒的に多い東京公演こそヒネリを加えて意表を付く[Carpe Diem Baby] や [I Disappear]、[The Day That Never Comes] をプレイしましたが、 基本的にはメジャー曲2?3曲を交互に入れ替えていくパターンで決められており、このソウル公演も大阪公演の基本セットから[Harvester of Sorrow] → [Holier Than Thou] に、[Battery] → [Fight Fire With Fire]に チェンジしたのみの、総じて狙い過ぎた感が否めないでもない東京公演よりも、よりラフで攻撃的、そして絶妙の緩急の付けたセットが断然魅力的です。
特にアンコールでの [Fight Fire With Fire] は、この夏のツアーではソウルとジャカルタの2公演でしか プレイされていない激レアなナンバーで、しかもイントロなしの直接リフから入るアレンジは息をも付かせぬ圧巻の必殺スラッシュ・チューン然としており、正にKing of Thrash Metal そのものです。
レーベルお馴染み、ジェイムズがステージで使用しているノイズレスな非圧縮ステレオ・IEM(イン・イヤー・モニター)・ ソースと24Bit/96kの極上オーディエンス・マテリアルとをこだわりの完全フル・マトリックス。 特にロバートの生々しい5弦の硬いベース・サウンドが前面に出た、臨場感溢れるライヴ感を存分に体感出来る圧巻のミックスとなっており、これぞブートレッグ冥利に尽きる最高の1枚です。 もちろん、開演を告げるS.E. [続・荒野の用心棒]の戦慄の テーマ曲 [The Ecstasy of Gold]、そして客出しS.E.のIron Horseのカヴァー [One] までをも一切合切カット編集無しでお届けします。 大好評の東京&大阪の両公演を収録したタイトル [THROUGH THE SONIC 2013[ (SNE-207)と合わせて、全メタル・ マニアックに捧ぐ、この2013年夏、究極のメモリアル・アイテムの登場です!! どうぞお聞き逃し無くっ!!!
Complete Recorded Live at Jamsil Olympic Stadium, Seoul, South Korea, August 18, 2013
DISC ONE The Ecstasy of Gold / Hit The Lights / Master of Puppets / Holier Than Thou / Ride The Lightning / Kirk Doodle #1 / Fade To Black / The Memory Remains / Cyanide / Robert Doodle / Welcome Home (Sanitarium) / Sad But True / ...And Justice For All
DISC TWO One:Intro / One / For Whom The Bell Tolls / Blackened / Kirk Doodle #2 / Nothing Else Matters / Enter Sandman / Creeping Death / Fight Fire With Fire / Seek & Destroy / The Frayed Ends of Sanity Outro / Message / Outro (One / Iron Horse)Harvester of Sorrow (Sound-check)