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大盛況のうちに幕を閉じたポール・マッカートニーの2013年来日ツアーより、11/15の福岡ヤフオク・ドームにおけるライブ＋サウンドチェックを、驚愕としか形容しようがないパーフェクトな音質で完全収録した決定版アイテムが登場。美麗コーティング紙ジャケ仕様のプレス3CD（豪華帯が付属、そして毎回デザインの違ったサウンドチェック入場のリストバンドもジャケットのデザインに使われるこだわりよう）。

本タイトルは、エンプレス・バレイ・レーベルの18CD（＋ボーナス1CD）豪華ボックス・セットに収められている福岡公演が単体でリリースされたものです。

開場前におこなわれたVIP限定参加のサウンドチェック・パーティをディスク1に、ライブ本編をディスク2とディスク3にと、当日おこなわれた全パフォーマンスを時系列通りに収録しています。（＊ライブ本編は2枚のディスクに収めるため、アンコール待ちのポールがステージに不在の場面等のみカット編集がなされています。もちろんポールのMCやドラムのカウント、あるいは楽器のチューニング箇所といったこの日のステージを追体験する上で不可欠な要素は、全てノーカットで完全収録されていますのでご安心下さい。）

レーベル・オリジナルの最高品質オーディエンス・マスターに24bitデジタル・リマスタリング処理を施しており、従来の“オーディエンス録音”の概念を覆す別次元のサウンド・クオリティに仕上がっています。ドームでの録音ということが俄かには信じられない恐るべきダイレクトな音像、圧倒的なダイナミクス・レンジを誇る珠玉のライブ・サウンドを体感できる傑作です。

ジャパン・ツアーの幕開けを告げる大阪連日公演を終え、舞台を福岡に移動。
十分な休養と国技相撲観戦でリフレッシュしたサー・ポールの横綱相撲の如き貫禄満点のパフォーマンスが炸裂！ サウンドチェックで「Jet」「Drive My Car」、ライブ本編で「I Saw Her Standing There」が組み込まれるなど、聴き逃せない内容となっています。
会場音響に関しては、さすがにドームツアー3公演目というだけあり、また周辺の環境に対する配慮もあってか出音が小さめ（「Live And Let Die」におけるパイロテクニクスと爆発音も今ツアー中最もおとなしいものでした）であったことも奏功して、大阪公演と比べると各楽器の分離に優れたコンパクトかつ聴きやすいバランスの良い出音となっています。