一曲目「Start Me Up」のイントロからキースが音を外しているのも関係なく、聴衆の盛り上がりにはものすごいものがあります。 「It’s Only Rock’n Roll」ではミックがマイクから離れ、その部分を聴衆に歌わせている様子が、手にとるようにわかります。 またセットリストも初日と異なり、欧州では初披露となる「Emotional Rescue」、そしてハイドパークで再びこれを聴けるとは、ファンによるリクエストで選ばれた「Street Fighting Man」は感動モノです。 そしてあまりに美しいセンチメンタルな「Ruby Tuesday」、キースは初日が「Before They Make Me Run」だったのが、この日は「Happy」に差し替わっています。 そしてもちろん、「Midnight Rambler」と「Satisfaction」にはミックテイラーが飛び入りしています。 思えばここハイドパークでお披露目された新加入ギタリストが、44年の年月を経てサポートとして再び参加するとは。
DISC ONE 01. Introduction / 02. Start Me Up / 03. It's Only Rock'n Roll / 04. Tumbling Dice / 05. Emotional Rescue / 06. Street Fighting Man / 07. Ruby Tuesday / 08. Doom And Gloom / 09. Paint It Black / 10. Honky Tonk Women / 11. Band Introductions / 12. You Got The Silver / 13. Happy / 14. Miss You
DISC TWO 01 Midnight Rambler with Mick Taylor / 02. Gimme Shelter / 03. Jumpin' Jack Flash / 04. Sympathy For The Devil / 05. Brown Sugar / 06. You Can't Always Get What You Want / 07. Satisfaction with Mick Taylor