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大盛況のうちに幕を閉じたポール・マッカートニーの2013年来日ツアーより、東京公演三日目、11/21の東京ドームにおけるライブ＋サウンドチェックを、驚愕としか形容しようがないパーフェクトな音質で完全収録した決定版アイテムが登場。美麗コーティング紙ジャケ仕様のプレス3CD（豪華帯が付属、そして毎回デザインの違ったサウンドチェック入場のリストバンドもジャケットのデザインに使われるこだわりよう）。

本タイトルは、エンプレス・バレイ・レーベルの18CD（＋ボーナス1CD）豪華ボックス・セットに収められている東京最終公演が単体でリリースされたものです。

開場前におこなわれたVIP限定参加のサウンドチェック・パーティをディスク1に、ライブ本編をディスク2とディスク3にと、当日おこなわれた全パフォーマンスを時系列通りに収録しています。（＊ライブ本編は2枚のディスクに収めるため、アンコール待ちのポールがステージに不在の場面等のみカット編集がなされています。もちろんポールのMCやドラムのカウント、あるいは楽器のチューニング箇所といったこの日のステージを追体験する上で不可欠な要素は、全てノーカットで完全収録されていますのでご安心下さい。）

レーベル・オリジナルの最高品質オーディエンス・マスターに24bitデジタル・リマスタリング処理を施しており、従来の“オーディエンス録音”の概念を覆す別次元のサウンド・クオリティに仕上がっています。あの悪名高き東京ドームでの録音ということが俄かには信じられない恐るべきダイレクトな音像、圧倒的なダイナミクス・レンジを誇る珠玉のライブ・サウンドを体感できる傑作です。

ジャパンツアー最終公演、有終の美を飾るフィナーレのステージ。セットリスト面ではサプライズ的な要素はありませんでしたが、「Yesterday」で赤いサイリウムが会場を覆いつくすなど、足掛け2週間近くに及ぶポール狂想曲の大団円に相応しい感動的なライブが繰り広げられました。
素晴らしい分離とバランスで繰り出されるバンド・サウンドの全てを、「“ドーム特有の音の回り込み”一切無し」の極上音質で捉えた最高傑作。
さらに嬉しいことに、煩わしいオーディエンス・ノイズも皆無という奇跡的な環境のもと本作は録音されています。
エンプレス・バレイ・レーベルとザヴェル・ジャパンの共同プロデュースによる今回のジャパンツアー6公演は、いずれも甲乙つけがたい珠玉のアイテムに仕上がっていますが、その中で1枚「万人にオススメできる」タイトルを選ぶとすれば、やはり本作ということになるでしょう。