PAUL McCARTNEY [ Out Ther Japan Tour “Live At BUDOKAN” ] | | DATE | 20140521 | PLACE | Nippon Budokan, Tokyo, Japan | LABEL | Empress Valley Supreme Disk | CODE | EVSD-721_3 | SOURCE | Soundboard | TYPE | 3CD | PRICE | ¥ 4,400 | |
《 Products Information 》
2014年5月21日、後世にまで語り継がれるであろうポール・マッカートニー武道館公演! なんと流出サウンドボードで開演ブザー音からエンディングMCまで完全収録! 音質は全編にわたって最高です! しかも前日に行われたサウンドチェックもサウンドボード収録! 涙、涙、涙のアイテムです! 全曲ビートルズ・ナンバーの二度とありえないファン感涙のセットリスト!! ポールの5月の来日は記憶に新しいところ。昨年の11月の来日から約半年後という過去、多くのアーティストを含めても例がない最短での再来日だった。おとなり韓国での初公演のついでの来日だとか、昨年の来日公演の大成功に味をしめたジャパン・マネー目当てだとかさまざま揶揄されたりしたが、実際は1966年以来の日本武道館での公演がポールの念願だったというのがその狙いだったのではないだろうか。 多くのアーティストが公演している日本武道館は海外のアーティストにとっては憧れの地。 70年代、チープ・トリックやボブ・ディランがその憧れの地での演奏をアルバムとして発売し、大ヒットを記録したことから欧米では有名になり、日本での公演地といえば日本武道館、いつしかロックの名所の代名詞となったのである。 そんな日本武道館で初めてのロック・コンサートを行ったのが、ビートルズであるのはあまりにも有名である。また、ポールにとっては75年と80年のウィングスとしての来日でも日本武道館を会場として予定していたこともあり、良くも悪くも「因縁」の地でもあるのだ。その地での公演をポール自身が懇願していたとしても別に不思議はないだろう。 66年のビートルズのメンバーとして来日後、元ビートルズとして最初に演奏することになったのがポールが初めてというわけではない。 89年にリンゴ・スターがその地で23年ぶりのステージを一足早く踏んでいるからである。 本来ならウィングスとして75年と80年に公演していたはずなのに! ちなみに、幻の来日で調べてみると、74年にジョージ・ハリスンが、81年にジョン・レノンが日本武道館での公演を予定していたことも付け加えておこう。ジョージはビジネス上の問題で予約をキャンセルしているし、ジョンは・・・言うまでもないだろう。 前置きはここまで。 何はさておきポールはこの地に舞い戻って来たのだ。 しかし、また「因縁」が彼を、日本のファンを悩ませることになるなんて、5月15日に再来日したポールの姿からは誰も想像できなかったのではないだろうか。 彼を襲った急病は17日、18日に予定していた国立競技場での公演をキャンセルせざるを無かったのである。 彼がコンサートをキャンセルしたのは滅多にないこと。風邪などにより延期されることはあったものの、コンサートそのものをキャンセル、しかもドタキャンであったことから、ポールの体調を危惧する声は多く、21日に予定されていた日本武道館での公演の開催も心配された。 しかし、ポールは21日午後3時、実に48年ぶりにステージに姿を現したのだった。 日本人司会者の、まるで66年のE.H.エリック氏の名調子を彷彿させるアナウンスで、ポールは会場に集まったファンに一礼すると手にフォフナー・ベースを手にした。 48年前と同じような仕草で・・・。 コンサートは勢い良く「マジカル・ミステリー・ツアー」で幕を開けた。 あぁ?最高だ! 3曲目で遂に「プリーズ・プリーズ・ミー」が演奏される!武道館に集まった往年のファンの目には涙があふれていた。 多くのファンが各々に期待していたセットリストとはまったく異なり、次から次へと演奏されるのはビートルズ・ナンバーのみ! 当初、ポールは「武道館仕様になる」と予告していたが、誰が全曲ビートルズ・ナンバーでセットを組んでくると思ったことだろう。多くの曲は日本初演のナンバーばかり、「プリーズ・プリーズ・ミー」、「ナイト・ビフォア」、「ユー・ウォント・シー・ミー」、「アイル・ゲット・ユー」等のナンバーは欧米でも数えるほどしか演奏されていない。 そして、まるで66年の公演を再現するかのごとく、6曲も再演し、ファンの心を熱くさせたのだった。 また、当日はビートルズが「ツイスト・アンド・シャウト」をカバーしたことでも有名な、アイズレー・ブラザースのロナルド・アイズリーの誕生日ということもあり、「バースデー」を演奏しているのも長年のマニアには思わずニヤリではなかったではないだろうか。 「恋を抱きしめよう」では、ポールがつらいながらも頑張っているリアルな様子が伝わってくる。 コンサートの本編はいつものコンサートと同じように「ヘイ・ジュード」で終え、2度目のアンコールは「ゴールデン・スランバーズ」?「キャリー・ザット・ウェイト」?「ジ・エンド」で締めた・・・と思われた。 が、ここで最後のサプライズ、今年傘寿をお迎えになる美智子皇后陛下へのお祝い、そして母国エリザベス女王への敬意として「ハー・マジェスティ」をギターでさらり。全42曲の日本武道館公演は終演したのだった。 その雄姿に目を赤くするファンは多く、喜びに泣き叫ぶファンの黄色い声援にポールも熱演で応えた。 ジョンはもうこの世にはいない。 ジョージもこの世にはいない。 でもこの日、多くのファンの目にはステージで演奏するポールのそばにこのふたりが一緒にいて、残念ながら不在だったが、リンゴの姿も観えたはずだ。 48年の年月を経て、たしかにザ・ビートルズは日本武道館のステージにいたのである。 最後に、21日の公演を前にポールは前日の20日、約50分のサウンドチェックを行った。普段ならライヴ当日の本番前に行われるのだが開演時間が午後3時と早かった為、前日に行われたのであった。 興味深いことに8割以上本番の公演とは被らないサービスぶり。 関係者のみの招待で行われたサウンドチェックの模様は、武道館の外まで聞こえてきたのは言うまでないだろう。 なおここにはアフターショウパーティでプレイされた「ユア・マザー・シュッド・ノウ」がサウンドボードではないが最高の音質で特別に収められています。 いまだに信じられない夢のようなライヴでした!ポールありがとう! 美麗紙ジャケット仕様で帯付き! しかも初回入荷分のみ武道館熨斗とチケットミニチュアレプリカが付いてきます。 初回分は即完売が予想されますのでよろしくお願いします。 *ご注意:勿論これはフィクションです。 こうであったら良かったな、と楽しむ大人のためのアイテムです。 それにしても現バンドでこんなにビートルズの曲を演奏していたのですね! そういう側面でも楽しめるアイテムとなっています。
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(DISC 1) 1. HELLO GOODBYE / 2. ALL MY LOVING / 3. GETTING BETTER / 4. TILL THERE WAS YOU / 5. CAN'T BUY ME LOVE / 6. GOT TO GET YOU INTO MY LIFE / 7. DRIVE MY CAR / 8. HERE THERE AND EVERYWHERE / 9. MOTHER NATURE'S SON / 10. YOU NEVER GIVE ME YOUR MONEY : CARRY THAT WEIGHT / 11. THE FOOL ON THE HILL / 12. SHE'S LEAVING HOME / 13. PENNY LANE / 14. HELTER SKELTER / 15. SGT.PEPPERS LONELY HEARTS CLUB BAND : THE END / BONUS TRACK / 16. YOUR MOTHER SHOULD KNOW (DISC 2) 1. MAGICAL MYSTERY TOUR / 2. EIGHT DAYS A WEEK / 3. PLEASE PLEASE ME / 4. ONE AFTER 909 / 5. SHE'S A WOMAN / 6. I'LL GET YOU / 7. THE NIGHT BEFORE / 8. YOU WON'T SEE ME / 9. I'M LOOKING THROUGH YOU / 10. DAY TRIPPER / 11. I'LL FOLLOW THE SUN / 12. GOOD DAY SUNSHINE / 13. FOR NO ONE / 14. I WILL / 15. THE LONG AND WINDING ROAD / 16. I'VE JUST SEEN A FACE / 17. THINGS WE SAIS TODAY / 18. WE CAN WORK IT OUT / 19. AND I LOVE HER / 20. BLACKBIRD / 21. MICHELLE / 22. SOMETHING / 23. BEING FOR THE BENEFIT OF MR. KITE ! / 24. I WANNA BE YOUR MAN (DISC 3) 1. FIXING A HOLE / 2. LADY MADONNA / 3. ALL TOGETHER NOW / 4. LOVELY RITA / 5. ELEANOR RIGBY / 6. PEPERBACK WRITER / 7. TWO OF US / 8. OB-LA-DI, OB-LA-DA / 9. BIRTHDAY / 10. BACK IN THE U.S.S.R. / 11. LET IT BE / 12. I'VE GOT A FEELING / 13. HEY JUDE / 14. I SAW HER STANDING THERE / 15. GET BACK / 16. YESTERDAY / 17. I'M DOWN / 18. GOLDEN SLUMBERS : CARRY THAT WEIGHT : THE END / 19. HER MAJESTY
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