PAUL McCARTNEY
[ “LIVE IN KANSAS CITY” OUT THER U.S.A. Tour ]
DATE 20140716
PLACE Sprint Center, Kansas City, MO, USA
LABEL Empress Valley Supreme Disk
CODE EVSD-733_5
SOURCE Audience
TYPE 3CD /Paper Sleeve with Obi
PRICE ¥ 7,800
【廃 盤】
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《 Products Information 》

◆収録内容=2014年7/16 カンザスシティ・スプリントセンター公演
◆音源=オリジナル・オーディエンス・ソース)

エンプレスヴァレイ×ザヴェル・ジャパンが送る、ポール・マッカートニーの2014年USAツアー音源第四弾!

復活ポールのUSAツアー七月場所千秋楽、アメリカ中部有数の大都市、高層ビル群がひしめくミズーリ州カンザスシティ。 ファーゴ、リンカーンののどかな雰囲気とは打って変わり、活気あふれる何処かしら危険な香りも漂う都会の空気に期待も高まります。予定していた遠征ツアーの締めとなるライブとあって、撮影&録音チームの気合も充分! 今日は良いライブになるぞ、という予感の中入場待機列に並びます。

ところがここで予想外の事態が発生。 何と会場ドアの向こうに空港で使用されているゲートタイプの金属探知機があるではないですか! ストップという赤いランプが光ると全身をくまなくチェックされています!
列が遅々として全然進まない原因はこれだったのか、と納得。 一度列を離れ、何かしらの対策を練るかとも考えましたが、気合で何とかなるだろうとそのまま前進。 少しでも通過確率を上げるため、脳みそまで筋肉で出来てそうな兄ちゃんの警備員がいる列に割り込みます。
金属探知機の設定レベルがかなり高めのようで、あちらこちらでストップランプが光りまくっています。
録音チームの前に居るおたくっぽいアメリカ人も「もうポケットの中身全部ないのになんで光るんだよ」とオーヴァーアクションでアッピール、脳みそ筋肉兄ちゃんが「もういいよ」といった感じでそのおたくを通過させます。 「これは使えるかも!」と思い、ポケットの中にマイク電源・マイク・レコーダー等満載の状態にも関わらず日本人ばなれしたオーヴァーアクションで猛アッピールしたところ、なんとそのまま通過させてもらえました。10%の努力・20%の幸運・30%の臆病さ・残りの40%は気合を以ってして今ツアー中最も厳重なチェックを乗り切った録音&撮影チーム。 今日のライブは大成功の予感しかしません。

さてさて「今日こそは大会場だろう」と思いながら入場したものの、またもや予想外の狭さにびっくり。
ライブ会場となったスプリントセンターのキャパシティは18500人、形といい大きさといい武道館と同程度(アリーナ部分は武道館より小さそう)です。 今回のツアーを「こんな小さな会場で」と思いながら追いかけていましたが、音響を無視して広大なアリーナに詰め込めるだけ詰め込むという日本式のやり方が異常なのかもしれません。
機材のセッティングを済ませアリーナの座席に着席。 今日の周りの環境はどうかなっと、、、左隣には朝鮮戦争やベトナム戦争に従軍していたんじゃないの? と思えるポールよりもご年配の老人が静かに座っています。 いいぞいいぞ今日はチャットの少ないレコーディングができそうだ。

そして暗転?開演。御大ポールが満面の笑みで登場、この日はライトグレーのジャケットを着用。 半月余りの休養期間を前に気合も充分です。
お馴染みのセット進行の中、この日のファーストアンコールでは「Kansas City」を演奏、そしてこの日もリンカーンに続いて「Get Back」ではなく「I Saw Her Standing There」が演奏されています。 左隣で終始静かに座っていたご老体がアンコールのポール再登場シーン(星条旗をもって現れる所です)で突如豹変、とんでもなく気合の入った声で「U!S!A!」「U!S!A!」と連呼し始めたのには録音&撮影チームも唖然としました。アメリカならではの強烈な愛国心が感じられる場面です。本ライヴの聴き所のひとつとなっておりますのでお楽しみに!

さて、この日の録音ポジションは、アリーナ中央ブロックやや右寄り、PAモニターの角度的にも音響はベストの位置です。 この会場もコンパクトで、いわゆる大会場にありがちな音の回り込みが少なかったことが奏功して、先行の3公演(シカゴ、ファーゴ、リンカーン)に勝るとも劣らない、素晴らしくバランスの良いものになっています。
2013年来日公演でも炸裂したエンプレスバレイ&ザヴェルジャパンのあのド迫力のハイクオリティ・サウンドを、はるか彼方アメリカのカンザスシティで再現してみせた極上音質音源、オーディエンスの盛りあがり方も適度に都会的で洗練されたものなので、終始ストレスなく聴く事ができると思います。

中部の大都市カンザスシティでの白熱のライブ! お約束「Kansas City」やリンカーン公演に続く「I Saw Her Standing There」など、聴きどころ満載の一夜、2014年7月のUSAツアーの締めくくりとなる必聴公演を最高の音質でお楽しみください!
エンプレスヴァレイ×ザヴェル・ジャパンが送るポールUSAツアーシリーズ、これにて完結です!
祝杯をあげて喜ぶ撮影&録音チームなのでありました、、、、

◆Recorded Live At Sprint Center, Kansas City, MO, USA 16th July 2014

(Disc 1)
01. Opening / 02. Eight Days a Week / 03. Save Us / 04. All My Loving / 05. Listen to What the Man Said / 06. Let Me Roll It : Foxey Lady / 07. Paperback Writer / 08. My Valentine / 09. Nineteen Hundred and Eighty-Five / 10. The Long and Winding Road / 11. Maybe I'm Amazed / 12. I've Just Seen a Face /
13. We Can Work It Out / 14. Another Day / 15. And I Love Her / 16. Blackbird / 17. Here Today

(Disc 2)
01. New / 02. Queenie Eye / 03. Lady Madonna / 04. All Together Now / 05. Lovely Rita / 06. Everybody Out There / 07. Eleanor Rigby / 08. Being for the Benefit of Mr. Kite! /  09. Something / 10. Ob-La-Di, Ob-La-Da / 11. Band on the Run / 12. Back in the U.S.S.R. / 13. Let It Be / 14. Live and Let Die /
15. Hey Jude

(Disc 3)
Encore 1: 01. Day Tripper / 02. Kansas City : Hey Hey Hey Hey / 03. I Saw Her Standing There /
Encore 2: 04. Yesterday / 05. Helter Skelter / 06. Golden Slumbers : Carry That Weight : The End /
07. Closing

◇Personnel; /  Paul McCartney (Vocals, Bass, Piano, Guitar, Ukulele) /  Paul “Wix” Wickens (Keyboards, Wind Synthesizer, Accordion, Guitar, Backing Vocals) /  Abe Laboriel, Jr. (Drums, Percussion, Backing Vocals) /  Rusty Anderson (Guitar, Backing Vocals) /  Brian Ray (Bass, Guitar, Percussion, Backing Vocals)

 

 

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