LED ZEPPELIN
[ Sunset Boulevard 1977 ]
DATE 19770625
PLACE Inglewood Forum Los Angeles CA U.S.A.
LABEL wendy
CODE WECD-228_30
SOURCE Audience
TYPE 3CD
PRICE ¥ 9,630
⇒数 量:

《 Products Information 》

■ マイクミラード録音によるファースト・ジェネレーション・テープよりCD化
■ SBDを凌駕する聴いてくれこの高音質!しかも曲中カットなし!パーフェクト!!
■ アンコールにはなんと「コミュニケーション・ブレイクダウン」!!

サンプル音源

1977年、ファンにとっては特別の意味を持つロサンゼルスでの6連続公演。そのどれもが名演と呼ばれ、それぞれに異なる表情を見せる、ファンにとっては宝物のようなコンサートの数々。初日エディや三日目バッジホルダーが特に高音質の録音が残されているとあり、そのタイトル名と共に人気がありますが、本作に収録の4日目、6月25日は、その音質と内容にも関わらず、前述の二つの名盤にはざまれ、過小評価されているコンサートと言えるのではないでしょうか。この年に限らず、ロサンゼルス・フォーラムにおけるツェッペリンの演奏は、各年代いずれも名演が揃っており、温暖に気候と暖かい聴衆は、ツェッペリンを開放感に溢れさせ、メンバーにとっても特別な場所として位置付けられています。そして、この連続公演が、結果的にツェッペリンにとって最後のロスでのコンサートであることも伝説を彩る要素のひとつでしょう。

本作は、1977年6月21日より27日まで一週間にわたり行なわれた連続公演の4日目、6月25日を完全収録。驚くべきはその音質です。マイク・ミラードという、ファンにはお馴染みのテーパーが、ロサンゼルスをホームグラウンドにしていたことは、つとに知られていますが、この6連続公演においても、彼の培ったノウハウがひとつの頂点に達したかのような、素晴らしい録音が残されています。もちろん初日エディ、そしてバッジホルダー、最終日(Wendyレーベル『Full Imperial Collapse』)と、どれもが素晴らしいものです。そしてその中でも、曲中カットなく高音質で録音されている唯一の日が、この6月25日なのです。本作は、ファースト・ジェネレーション・テープと伝えられるテープを元にCD化。ピッチ調整を施し、鮮度を優先し元音源素材の利点を余すところなく引き立てるデジタル・リマスタリングにて、当日のコンサートを蘇らせます。言葉を紡ぐよりも、まずはサンプル音源を聴いていただきたく思います。

マイク・ミラードの一連の録音では、初日エディが高音質で知られていますが、それと同等か、あるいはこちらの方が高音質ではないかと思うくらいの、驚きの高音質、これぞ鮮度の良い元素材の音だったのだと思わせる音質です。バスドラの響きから、スネアやシンバルの音、イコライジングで引っ張ったのではない、ナチュラルな状態でここまで収録されているのは、当時の機材を考慮すると奇跡的なもの。ヴォーカルも近く、楽器に埋もれることなく絶妙のバランスで収録されており、一聴するとサウンドボードかと思うくらいです。ギターに至っては、モロ生音が聴こえてくるような近距離間があり、特に「貴方を愛しつづけて」における艶やかで色っぽいギターの音色は必聴。ステージに近く、また周囲に騒ぐ人がいないという録音する場所に恵まれ、当時最新の日本製の機材、そしてマイク・ミラードがコンサート構成を把握していたためテープチェンジも曲中で切れ目なくスムーズに行なえたこと、様々な要因が奇跡的に重なり、この素晴らしい録音が世に残されたといえるでしょう。「天国への階段」の冒頭で爆竹が炸裂するのですが、その爆発音が本作では後方から聴こえるのも、録音場所がいかにステージに近いかの証明といえます。

そして最も重要なことは、マイクミラードの録音に対する情熱が、この場所で存分に発揮されていることが感じられる点です。まさにスーパー・レコーディング。テープの若さが特に顕著に出るのはレンジの広さですが、現場の空気感まできっちり収録されている本作を聴けば、これが大袈裟ではないということがわかるでしょう。今まで音質の落ちたタイトルしかありませんでしたが、ここに初めて、ファースト・ジェネレーション・テープからのCD化なのです。

演奏内容は言うに及ばず、もっともキレキレのエディと比べるのは酷ですが、この6連続公演の中では、それに続く名演として語り継がれることでしょう。この日が実に余裕ある、威風堂々とした雰囲気だったのは、例えば「死にかけて」のブレイク部分に「Rip It Up」を挿入したり、コンサート中に「コミュニケーション・ブレイクダウン」をリクエストする客がいて、プラントもそれにアカペラで応じたりする場面などからも伺えます。まさかそれが契機となったわけではないでしょうが、本公演を締めくくるのは、「胸いっぱいの愛を」と「ロックンロール」のメドレーではなく、なんと「胸いっぱいの愛を」から「コミュニケーション・ブレイクダウン」という異色のメドレー。

Wendyレーベルの最新作は、1977年ロサンゼルス6連続公演より、4日目6月25日を、マイク・ミラードの魂が込められているような、サウンドボードを越えた渾身の超高音質オーディエンス・レコーディング。 しかも曲中カットは皆無!!音質、内容、共に揃った奇跡にようなタイトルです。ぜひ大音量で鑑賞してください。美しいピクチャー・ディスク仕様の永久保存がっちりプレス盤。日本語帯付。

INGLEWOOD FORUM LOS ANGELES CA U.S.A. June 25, 1977

DISC ONE
01. Introduction
02. The Song Remains The Same
03. Sick Again
04. Nobody's Fault But Mine
05. In My Time Of Dying
06. Since I've Been Loving You
07. No Quarter

DISC TWO
01. Ten Years Gone
02. The Battle Of Evermore
03. Going To California
04. Black Country Woman
05. Bron-Y-Aur Stomp
06. White Summer
07. Kashmir
08. Trampled Underfoot

DISC THREE
01. Out On The Tiles - Moby Dick
02. Guitar Solo
03. Achilles Last Stand
04. Stairway To Heaven
05. Whole Lotta Love
06. Communication Breakdown

 

 

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