PAUL McCARTNEY
[ LOLLAPALOOZA 2015 ]
DATE 20150731
PLACE Lollapalooza, Grant Park Chicago, IL U.S.A.
LABEL piccadilly circus
CODE PCCD-249_50
SOURCE Soundboard + Pro-Shot
TYPE 1CD+1DVD
PRICE ¥ 6,930
⇒数 量:

《 Products Information 》

ポールの最新ライヴが早くもリリース! 2度来日公演を果たしたOUT THEREツアーのまさに最終日、2015年7月31日シカゴ公演をサウンドボード&プロショットで収録したタイトルになります。しかも新曲を披露するというサプライズもあり、何よりツアー最終日ということでポールの熱演が展開される素晴らしい内容で、非常に聴き応えのある演奏と歌唱になっています。ポールが加齢による衰えがあるとか風評がありますが、そういう人にこのコンサートをぜひ視聴していただきたい、私たちが好きなポールが、73歳にしてこのパフォーマンスという驚くべきパワーに圧倒されるに違いない、そんな今年一番の素晴らしいライヴです。

先述のように、このコンサートがOUT THEREツアー最終日であること。もっとも次のツアーがあるのか、あったとしたらどのようなタイトリングになるのか、それは不明ですが、現段階では、足掛け3年に渡り85公演を数えた同ツアーの、まさに最終日に当たるのが、このシカゴ公演なのです。ツアー最終日は、次の事を考えずポールが残る力を振り絞る熱演が毎回聴けることはここ10数年の傾向で、ツアー最終日にこそ名演が生まれています。それは例えば2003年リバプール公演などが代表的なもので、ポールのライヴ史上最高の名演とされています。そして近年にない過去長期のツアーとなったOUT THERE ツアーの最終日とあって、ポールも当然、それを意識しないはずがありません。そしてその期待は倍返しで私たちに届けられました。

そして同時に、この日は「ロラパルーザ」というイベント・ステージでもあります。このロラパルーザは、ロックのみならず様々なジャンルのミュージシャンが集って行なわれるアメリカの屋外イベントで、2015年は7月31日から8月2日にかけて三日間の日程、我らがポールは初日7月31日に登場しました。ツアー最終日にしてイベントステージということで、ポールの気持ちも最高潮に達する条件が揃っています。

黒いスーツを着用したポールは、ステージ登場と同時に熱狂的な大観衆にいざなわれ、2015年日本公演と同じ「マジカル・ミステリー・ツアー」でコンサートが開幕しました。やはりというべきか、注目すべきは、やはりポールの全開の熱演です。演奏はもちろんのこと、ヴォーカルが非常に力強く、かなりノリが良いのは、音を聴いただけですぐに「これは違う」と感じられるくらい、まさに全力のライヴ。このノリの良さは「ゲット・ユー・イントゥ・マイ・ライフ」においては特に顕著で、いくぶんアップテンポにして、サビに入る前には聴衆全員が歌えとばかりに「カモン!」と合いの手を入れるという珍しい雄叫びをあげています。何度もこの曲をライヴ演奏してきましたが、このような合いの手を入れるのは初めてのパターンではないでしょうか。この日はノリだけではありません。「My Valentine」においては、途中、歌い回しを通常とかなり変え、わざと起伏をつけたり、歌詞を繰り返しにして挿入するなど、これもまた珍しいパターンとなっています。それが実に感情豊かに歌い上げており、曲の範疇で収まらない感情の発露が歌に乗って伝わってくるようです。

また注目すべき点として、新曲「Four Five Seconds」を演奏している点です。アメリカの歌手リアーナと、ヒップホップDJのカニエ・ウェスト、そしてポールの3人の共作で、リアーナのアルバム収録曲として作られたもの。それぞれが同曲を歌っていますが、ポールがライヴでこの曲を歌うのは初めてのこと。このロラパルーザが初演となります。「あと4秒、5秒でキレるぜ」という少し過激な歌詞の曲です。しかも面白いのは「恋を抱きしめよう」とメドレーで演奏されている点です。メドレーといっても間髪入れず続けて演奏したという感じです。

そしてもうひとつの珍しいのは「ゲットバック」がアラバマ・シェイクスのブリトニー・ハワードとの共演となっている点です。ブリトニーはステージでギターを演奏しつつ、コーラスを担当。さらにセカンドパートではポールを差し置いてリード・ヴォーカルもとります。今までもロン・ウッドやデイヴ・グロールなどが一緒のステージに立ったことはありますが、これほど目立つ共演は過去になかったと言えるでしょう。途中のブレイク部分では、「Do You wanna get back?」という問いに対し、ブリトニーが応答するという、これまた珍しいパターンが聴けます。

本作は、このコンサートをサウンドボードで収録しています。残念ながら全体の半分くらいの収録ですが、音質は素晴らしいステレオ・サウンドボードで、かつ目玉となる「Four Five Seconds」と「Get Back」がサウンドボードで収録されている点が特筆されます。そしてボーナストラックとして2015年2月15日に出演、ライヴ演奏をした「サタデーナイト・ライヴ」より2曲をサウンドボードで収録しています。「夢の人」はポールサイモンとの2001年以来の共演。そしてキースリチャーズがイントロダクションで現れ、ポールマッカートニーを紹介。「恋することのもどかしさ」を演奏しました。

映像は、この日のコンサートを完全収録しています。約半分がプロ・ショット、そして残りの半分がオーディエンス・ショットと、ほぼ半々でミックスしてコンサート完全収録になっています。

ポールの最新ライヴを追いかけるピカデリー・サーカスの最新作は、OUT THEREツアー最終日シカゴのロラパルーザをサウンドボードで収録。さらにボーナストラックでは2015年のポールサイモンとの共演「夢の人」とキースリチャーズの紹介による「恋することのもどかしさ」を収録。映像はプロショットとオーディエンスショットの混合でコンサートを完全収録。美しいピクチャー・ディスク仕様の永久保存がっちりプレス盤。

‘Lollapalooza’ Grant Park Chicago, IL U.S.A. July 31st, 2015
AUDIO DISC
01. Magical Mystery Tour
02. Got to Get You Into My Life
03. My Valentine
04. Nineteen Hundred And Eighty-Five
05. Maybe I'm Amazed
06. FourFiveSeconds
07. We Can Work It Out
08. Here Today
09. Lady Madonna
10. Live And Let Die
11. Hey Jude
12. Hi, Hi, Hi
13. Get Back with Brittany Howard
14. Golden Slumbers - Carry That Weight - The End

SATURDAY NIGHT LIVE February 15, 2015
15. I’ve Just Seen A Face with Paul Simon
16. Keith Richards Introduction
17. Maybe I’m Amazed

DVD DISC
- complete show with Pro shot & Audience shot mixed -

01. Magical Mystery Tour
02. Save Us
03. Got To Get You Into My Life
04. Let Me Roll It
05. Paperback Writer
06. My Valentine
07. Nineteen Hundred And Eighty Five
08. Maybe I'm Amazed
09. I've Just Seen A Face
10. FourFiveSeconds
11. We Can Work It Out
12. And I Love Her
13. Blackbird
14. Here Today
15. Queenie Eye
16. Lady Madonna
17. Eleanor Rigby
18. Being For The Benefit Of Mr. Kite
19. Something
20. Ob La Di Ob La Da
21. Band On The Run
22. Back In The USSR
23. Let It Be
24. Live And Let Die
25. Hey Jude
26. Hi Hi Hi
27. Can't Buy Me Love
28. Get Back with Brittany Howard
29. Helter Skelter
30. Golden Slumbers - Carry That Weight - The End

 

 

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