PAUL McCARTNEY [ DESERT TRIP 2nd SHOW ] | | DATE | 20161015 | PLACE | Empire Polo Club, Indio, California U.S.A. | LABEL | | CODE | PCCD-263_5 | SOURCE | Off-Line Soundboard | TYPE | 5CD | PRICE | ¥ 8,330 | |
《 Products Information 》
■ポールの最新ライヴをオフ・ライン・サウンドボードで完全収録! ■ニール・ヤングとリアーナが飛び入りで共演! ■「RIP IT UP」の初演! ■初日のサウンドチェック音源! ■2016年10月13日聴衆わずか300人のコンサートをボーナス収録!
ポールの最新ツアー、ONE ON ONEツアーは、2016年4月13日に開幕した。1曲目が「A HARD DAY’S NIGHT」という驚きのオープニングであるならば、今までライヴ演奏したことのない曲、またアレンジをがらりと変えた曲など、凝ったステージ演出とあいまって非常に素晴らしいコンサートにグレード・アップしている。このバンドでツアーを初めて14年、更に進化していくポールのパフォーマンスには驚きを禁じ得ない。
ONE ON ONEツアーは北米、欧州、南米と3大陸を縦断し、その本数は実に40公演を数える。そんな中でも、「Let’s Go Crazy」を演奏したミネアポリス公演や、わずか300人の小さなバーで行なったパイオニアタウン公演など、特別な日はいくつかあるが、2016年10月8日と15日にインディオで行なわれたコンサート、DESERT TRIPもまた、特別な日となった。本作はその二日目、2016年10月15日DESERT TRIPを収録している。
このDESERT TRIPというのは6日間に渡るロック・フェスティバルの名称である。第一部が10月7日から9日、第二部が14日から16日と、カリフォルニアのインディオという都市で大規模に行われた。なにせ出演者がレジェンド揃い。ローリング・ストーンズ、ノーベル文学賞ボブ・ディラン、ニールヤング、ロジャー・ウォータース、THE WHO、そしてポール・マッカートニーと、なんとも豪華な出演者たちである。まるで金田、江夏、米田、北別府、野茂、鈴木啓二らでローテーションを組んだような、まさにロック界のレジェンドが一同に会した歴史的フェスティバルであった。
【DESERT TRIP 二日目】 この日が特別なのは、初日に続いてニール・ヤングが飛び入りして「A Day In The Life」と「Why Don’t We Do It In The Road」を演奏したことであろう。特に「A Day In The Life」は、初日がニールからポールへバトンタッチするかのようにヴォーカルを分け合っていたのに対し、この日は逆に最初をポールが歌い、続いてニールが歌うというふうに、順番を入れ替えているのが目を引く。両者とも自分のソロツアーで歌っている曲だけに、いずれも対応可であり、故に気分を変えてみたかったのだろう。そして「Why Don’t We Do It In The Road」も前日同様、後半にギターソロを加えて長い演奏になっている。
そして、ニール・ヤングとは別に、この日のスペシャル・ゲストとしてリアーナが飛び入りしている。曲はもちろん「Four Five Seconds」である。カニエ・ウェストとリアーナ、そしてポールの三者によるコラボで発表された曲で、今年からポール単独でステージで披露している。リアーナと一緒にステージでこの曲を歌うのはこれが最初である。
さらに、この日は重要な初演曲がある。それがアンコールにおける「Rip It Up」である。ゲットバック・セッションでビートルズが演奏していたのでマニアにはお馴染みの曲であろう。意外やソロになってからスタジオ、ライヴ、問わずポールが人前で歌うのはこれが最初である。短めの演奏ながら、しっかりとしたバンド・アレンジとなっており聴き応えがある。
その他、このコンサートで特記すべきことは、MCにてボブ・ディランのノーベル文学賞に祝辞を述べているところだろう。「おめでとう!ボブ・ディランのノーベル平和賞!そしてチャック・ベリーが90歳になったことに!」
【オフ・ライン・サウンドボード音源】 本作はオフ・ライン・サウンドボードで収録されている。端的に言えばライン録音のものを外部マイクで収録された音源で、古くはビートルズのBBC物や1963年リバプール・エンパイア公演などと同じ手法で録音されている。音質はサンプルを聴いていただければわかる通り、観客ノイズがほぼ皆無の素晴らしい高音質で収録されている。オフ・ライン・サウンドボードという言葉に聴き慣れない方は、言葉で説明するよりも、実際にサンプル音源を聴いて判断して欲しい。なぜか「A Hard Day’s Night」の冒頭で音質が劣る点、そして「Here Today」と「Queenie Eye」の間にカットがある点を除けば、1曲目の「A Hard Day’s Night」後半から通して「The End」の最後まで通して高音質オフ・ライン・サウンドボードで収録されている。
【オーディエンス音源】 本作にはさらにオーディエンス音源でもこのデザート・トリップ二日目を完全収録している。音質はサウンドボードと思ってしまうほどの高音質なもので、デザート・トリップを収録した他のアーティストが軒並み高音質揃いなのを鑑みるに、当日のPAがかなり良かったのであろうと思われる。前述のオフ・ライン・サウンドボード音源に優るとも劣らない素晴らしい音質であるので、この歴史的なコンサートをまた別の側面から伝えてくれる音源となるであろう。
【IN-LINE SOUNDBOARD】 本編の後は、関連音源が収録されている。このイン・ライン・サウンドボードは、本編のオフ・ライン・サウンドボードの対義語であり、不完全ながら「A Hard Day’s Night」と「Got To Get You Into My Life」の2曲が、本来の意味でのサウンドボードで収録されている。
【SOUNDCHECK October 8, 2016】 これはデザート・トリップ初日10月8日のサウンドチェックの模様をオーディエンス録音で収録したものである。特にこのイベントのハイライトである「I Wanna Be Your Man」と「Why Don’t We Do It In The Road」の2曲が含まれている事が幸運といえる。何せ初演の曲であるため、入念にリハーサルが重ねられたのであろう。
【THE ROLLING STONES October 8, 2016】 DESERT TRIP初日に、ローリング・ストーンズは、なんとビートルズの「Come Together」を演奏した。ストーンズがこの曲を演奏するのはまさに初めてで、その場にいた誰もが驚かされた選曲であった。どういう過程でこの曲が演奏されたのかは不明だが、あまり練られておらず、ミックの歌詞はめちゃくちゃである。このストーンズの「Come Together」を受けて、初日にポールが「彼氏になりたい」で返礼することになる。余談になるが、マイケル・ジャクソンといい、エアロスミスといい、この曲はカバーが好まれるのだろう。
【Pappy & Harriet's Pioneertown Palace October 13, 2016】 前述のように、DESERT TRIPは2部にわけて開催されており、ポールの出番は10月8日と15日の二日間であった。1週間空くことになる。その間、10月13日に、パイオニアタウンで行なわれたシークレット・ギグを収録している。パイオニアタウンは南カリフォルニアに位置し、非法人化地域という特別区域に属し、西部劇に出てくるような古い木造の建物が残っている情緒ある街である。そこにあるPappy & Harriet’sというパブの特設会場で行なわれたコンサートである。当日にサプライズで告知され、会場が普通のパブだけに、幸運にもこのシークレット・ギグを見れたのは僅か300人だったと言われている。数万人の前で演奏する合間に、このような小さなパブで演奏する、この落差が面白いではないか。通常のコンサートではグランド・ピアノで演奏される「Hey Jude」も、この日はステージに設置された鍵盤だけのミニ・ピアノというから珍しい。 なお、当日の様子を伝える報道では「A Hard Day’s Night」で始まったとされているが、本作を聴いていただければわかる通り、オープニング・ナンバーが「Save Us」という珍しいセットリストである。DESERT TRIPの2公演では演奏されなかった「Save Us」「Junior’s Farm」を演奏しているのも興味深いところである。 残念ながらコンサート完全収録ではなく、11曲の収録となっている。小さなパブでのシークレット・ギグという珍しさはあるものの、演奏曲自体はレア・ナンバーがあるわけではないので、せめて雰囲気なりとも楽しんでいただけたらと思う。
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ポールの最新ツアーより、2016年10月15日DESERT TRIP二日目を高音質サウンドボードで完全収録。ニール・ヤングとの共演あり、リアーナの飛び入りあり、「Why Don’t We Do It In The Road」あり、ライヴ初演「Rip It Up」あり、「彼氏になりたい」を演奏した初日と合わせて楽しんでいただきたいタイトルである。ボーナストラックでは初日のサウンドチェック他、合間に行なわれたシークレット・ギグを収録し、その音質と内容は、2016年のポールを代表するタイトルになるであろう。美しいピクチャーディスク仕様の永久保存がっちりプレス盤。日本語帯付。
◆ 只今サンプル音源は視聴できません。 (メーカの修正待ち)
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EMPIRE POLO CLUB, INDIO, CALIFORNIA U.S.A. October 15, 2016 OFF-LINE SOUNDBOARD RECORDING
DISC ONE 01. A Hard Day's Night 02. Jet 03. Got To Get You Into My Life 04. Letting Go 05. Day Tripper 06. Let Me Roll It 07. I've Got A Feeling 08. My Valentine 09. Nineteen Hundred And Eighty-Five 10. Maybe I'm Amazed 11. We Can Work It Out 12. In Spite Of All The Danger 13. I've Just Seen A Face 14. Love Me Do 15. And I Love Her 16. Blackbird 17. Here Today
DISC TWO 01. Queenie Eye 02. Lady Madonna 03. FourFiveSeconds with RIHANNA 04. Eleanor Rigby 05. Being For The Benefit Of Mr. Kite! 06. A Day In The Life - Give Peace A Chance with NEIL YOUNG 07. Why Don't We Do It In The Road? with NEIL YOUNG 08. Something 09. Ob-La-Di, Ob-La-Da 10. Band On The Run 11. Back In The U.S.S.R. 12. Let It Be 13. Live And Let Die 14. Hey Jude
DISC THREE 01. Birthday 02. Rip It Up 03. Helter Skelter 04. Golden Slumbers - Carry That Weight - The End
IN-LINE SOUNDBOARD 05. A Hard Day’s Night 06. Got To Get You Into My Life
SOUNDCHECK October 8, 2016 AUDIENCE RECORDING 07. Day Tripper 08. I Wanna Be Your Man 09. Why Don’t We Do It In The Road? 10. A Day In The Life - Give Peace a Chance
THE ROLLING STONES October 8, 2016 AUDIENCE RECORDING 11. Come Together
Pappy & Harriet's Pioneertown Palace October 13, 2016 AUDIENCE RECORDING 12. Introduction 13. Save Us 14. A Hard Day's Night 15. Junior's Farm 16. Can't Buy Me Love 17. Let Me Roll It 18. I've Got A Feeling 19. Day Tripper 20. Ob-La-Di, Ob-La-Da 21. Hey Jude 22. Hi Hi Hi 23. I Saw Her Standing There
DISC FOUR AUDIENCE RECORDING DISC FOUR 01. A Hard Day's Night 02. Jet 03. Got To Get You Into My Life 04. Letting Go 05. Day Tripper 06. Let Me Roll It 07. I've Got A Feeling 08. My Valentine 09. Nineteen Hundred And Eighty-Five 10. Maybe I'm Amazed 11. We Can Work It Out 12. In Spite Of All The Danger 13. I've Just Seen A Face 14. Love Me Do 15. And I Love Her 16. Blackbird 17. Here Today 18. Queenie Eye
DISC FIVE 01. Lady Madonna 02. FourFiveSeconds with RIHANNA 03. Eleanor Rigby 04. Being For The Benefit Of Mr. Kite! 05. A Day In The Life - Give Peace A Chance with NEIL YOUNG 06. Why Don't We Do It In The Road? with NEIL YOUNG 07. Something 08. Ob-La-Di, Ob-La-Da 09. Band On The Run 10. Back In The U.S.S.R. 11. Let It Be 12. Live And Let Die 13. Hey Jude 14. Birthday 15. Rip It Up 16. Helter Skelter 17. Golden Slumbers - Carry That Weight - The End
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