ELTON JOHN
[ I THINK ABOUT IT ]
DATE 20011113
PLACE BUDOKAN
LABEL SYLPH
CODE SY0136
SOURCE AUDIENCE
TYPE 2CDR
PRICE ¥ 5,400
⇒数 量:
2001年ジャパンツアーより、2日目東京公演を超高音質にて完全収録。(2CDに目一杯収録しています)この日は、初日の大阪公演に比べ、なんと7曲も多いセット・リストになっており、中盤ではアルバム「Madman?」の名曲3連発を披露!!さらには、2回ものアンコールに応え「Don't Let The Sun?」「Candle In the Wind」を披露し、素晴らしい感動のパフォーマンスをタップリ聴かせてくれています。2時間40分、全28曲、聞き応え満点のファン必聴・メモリアルアイテムです!(レヴュー/□はSETLIST参照)傑作『ソングス・フォー・ザ・ウエスト・コースト』を引っ提げての日本公演から三公演をリリースしたもの。どれも非常に良好なステレオ・オーディエンス録音だが、特に武道館最終日を収録した『AFTER?』は臨場感と迫力のある音質かつクリアで周りの話し声や拍手が聞こえないという素晴らしいものだ。しかし初日大阪公演を収録した『A DREAM?』も各楽器やエルトンの声が非常に近く、迫力と生々しさという点ではこちらの方に軍配が上がるかもしれない。さて内容だが、今回の特徴として、近年では珍しく小人数構成で連日シンプルかつ力強い演奏が繰り広げられ、セットリストにも特徴が見られる。近年のヒット曲はほとんど演奏されていなく、特に90年代の曲はまったく演奏されていない。その代わりに『TAMBLEWEED CONNECTION』や『MADMAN ACROSS THE WATER』の頃のレアな(隠れた)名曲が登場する。また、テロで惨劇に見まわれたニューヨークへの追悼として「Mona Lisas And Mad Hatters」が久々にフルで演奏されたことなどもあげられる。まず大阪公演だが、この日はなんと武道館公演より7曲も少ない。その為先述のレアナンバーはほとんど演奏されていない。序盤エルトンの声の調子があまり良くないが、中盤から徐々に取り戻し、全体を通して演奏の出来は良く、短いだけに集中力が切れることもなく力強い演奏を聴かせてくれる。個人的にはそれぞれ名演と思うDisc-1:?は後奏が長くトータル10分近くにも及ぶもので、そのドラマティックな展開はオフィシャルライブアルバム『ワン・ナイト・オンリー』に収録されているテイクを遥かに凌駕するものだ。この日はその構成にアドリブ的なところがあり、武道館最終日に比べ若干完成度は低いがそれでもエルトンのソロは絶妙で、武道館とはまた違った魅力がある。また『ソングス?』では曲ごとの解説がほとんどなかったが、三公演すべてにおいてエルトンによる曲解説があり、Disc-1:?を「エイズで命の落した少年についての歌」と説明し、Disc-2:?では「2、3年前にワイオミング州で殺されたマシュー・シェファード氏(彼はゲイであり、リンチによって殺された)についての歌」と説明している。これらの曲をこういった背景を知らずに聴くのと頭において聴くのでは格段の差があるだろう。
Funeral For A Friend-Love Lies Bleeding/Someone Saved My Life Tonight/Bennie And The Jets/Philadelphia Freedom/Ballad Of The Boy With Red Shoes/The Wasteland/Rocket Man/Daniel/I Guess That's Why They Call It The Blues/This Train Don't Stop ThereAnymore/(Gotta Get A)Meal Ticket/I Want Love/Birds/Country Comfort/Take Me To The Pilot/Mona Lisas And Mad Hatters/Holiday Inn/Tiny Dancer/Levon/Americans Triangle/Original Sin/I'm Still Standing/The Bitch Is Back/Saturday Night's Alright(For Fighting)/Your Song/Crocodile Rock/Don't Let The Sun Go Down On Me/Candle In The Wind

 

 

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