MUSE
[ BREAK THE SILENCE ]
DATE 20020726
PLACE NIGATA NAEBA
LABEL SYLPH
CODE SY0288
SOURCE AUDIENCE
TYPE 1CDR
PRICE ¥ 3,400
⇒数 量:
フジロックでのライヴをかなりの高音質にて完全収録!!初日グリーンステージの大トリ一発前に出演する程にまで成長した彼ら。既に貫録さえ漂う、70分の濃厚のパフォーマンス!!目玉は、未発表の新曲「TSP」と「EMERGENCY」の2曲をプレイ!!「TSP」はストレートなロックナンバーで、「EMERGENCY」はマシューのピアノが光る壮大なバラード。共に期待を裏切らない素晴らしさです!!結構ピアノを弾いてる曲が多くプレイされており、メリハリの効いた飽きさせない内容です。中盤、BTGでお馴染み「君の瞳に恋してる」を披露!!なんともリラックスムード。ライヴで演るのは珍しいかも?!…終盤では、「HYPER MUSIC」の前後でヘヴィーなカッコイイ・インストナンバーもプレイしています!!そしてラストはお約束?「Muscle Museum」「Plug In Baby」「Bliss」3連発!!いつもながら気持ちいい?っす!!聴き所満載のファンなら最高に楽しめるアイテム間違いなし!!(B誌レヴュー/□はSETLIST参照)6度目の来日にして16回目の日本公演となったフジロック初日グリーンステージでのライヴをオーディエンスで完全収録したCD-R。筆者も実際にMuse目当てでフジロック初日に参加したが、客観的に見ても、この日のMuseのライヴはこのフジロック初日での最大のハイライトだったと言える迫力のあるパフォーマンスだった。広いステージにもかかわらず所狭しと動き回るマシュー(Vo,Gt)の姿はこの日初めてMuseを目にした観客の目にも焼きついたことだろうし、熱狂的なMuseファンにとってもこの日のライヴはこれまでの来日公演の集大成とも言える感慨深い内容だったはずだ。さて、音源の音質については、ベースなどの低音がやや弱いものの、オーディエンスものとしては悪くない。観客の雑談もほとんど入ってないし、当日の追体験、もしくは雰囲気を体験するにはまったく支障がない。全体的に少しリバーブがかっている感じがするが、これは野外ステージでの録音なので仕方ないだろう。さて、セットリストは既にライヴでもおなじみの2ndアルバムからの選曲が多いが、注目すべき点は直前にリリースされた?と?の2曲の新曲が含まれているのに加え、未発表新曲が2曲含まれていること。次のシングル候補として有力視されている?は「New Born」に代わるMuseの代表曲となること予感させるアップテンポで激しい曲。そして?はピアノをメインとしたMuseらしい壮大なバラードだ。また、ヨーロッパでのライヴでもほとんど演奏されることのないカバー曲?を聴くことができるのも貴重だ。そして後半の髻以降の一気にたたみかけるような展開と観客の大合唱から感じられる迫力はMuseがライヴバンドとして完成された存在であることを証明している。ただ、個人的には今回のフジのライヴでは視覚的な感動も大きかったと思う。ステージ上をトンボが飛び交う幻想的な光景、鬚で回転しながらギターを弾きまくるマシュー、ラストの大バルーンの演出とキラキラした紙吹雪を浴びるマシューの美しさ。これらの感動は音源だけでは決して味わえない実際に参加した者だけが得られる特権だ。そしてあの山と星空に囲まれたスケールの大きなステージで演奏される迫力もまた通常のライヴとは異質なものであり音源だけでは味わうことはできない。そういう意味ではこの音源がこの日のライヴの魅力をどの程度伝えられるのかは疑問なのだが、なかなか気軽に足を運ぶことの難しいフジロックだけに、当日観られなかった人にはこの音源で少しでもこのライヴのテンションを感じてもらえればと思う。
Introduction/New Born/TSP(Action Faust)/Space Dementia/Micro Cuts/Dead Star/Citizen Erased/Emergency/Sunburn/Can't Take My Eyes Off You/In Your World/Inst #1/Hyper Music/Inst #2/Muscle Museum/Plug In Baby/Bliss

 

 

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