2003年「BOUNCE」ジャパンツアーより、1月11日大阪公演初日(シルフ)をフロントローより、ドームとは思えない超高音質にて完全収録!会場にいるような鳥肌もの臨場感で、ついつい興奮してしまうこと必至です!!しかも大迫力!!約2時間でややコンパクトです。今ツアーの「I'll Be There~」はなんと!リッチーがヴォーカルです!「Wild In The Streets」「Loey」アンコールでは、しんみりヴァージョン「Someday I'll Be a Saturday Night」をプレイ!!「Wild In The~」ではジョンが歌詞を忘れ最初歌っておらず、途中で「クレイジ?っす」みたいなこと言って歌い始めます!!そして曲が終わると日本語で「スイマセン」とお茶目に謝っています(笑)。ジョン・ファンなアナタ!!これだけでも聴く価値ありです!!(笑)大スイセンのメモリアル・アイテム!(レヴュー)ツアー2日目、記念すべき大阪ドーム初となる2DAYSの幕開けである。『Chasing Sparks』は、過去の来日公演でも好タイトルをリリースしている実績をもつ「Sylph」からで、文句のない高音質である。全体に厚みがある音質で、非常にクリアーである。ドームの反響もかなり抑えられていて会場の雰囲気を模擬体験できる。オーディエンスの歓声とのバランスも偶然にしては見事である。アートワークとディスク面ラベルも独特のセンスが光るデザインである。この日のライヴは、初日と曲順をがらりと変えてきた。オープニングから2曲は変わらないが、MCを挟んで、スローなアカペラからオーディエンスに歌わせて始まる「Livin' On A Prayer」は、ギターのイントロもいつもより泣きが入っている。そして、ティコのカウントを刻む声まではっきり聞き取れる「Everyday」に続き、札幌ではプレイしなかった「Undivided」は、ジョンの「ハッ!」という気合の入った掛け声から始まる。「Just Older」では、歌詞を間違えるところもある。「Joey」も札幌ではプレイしなかった曲で待望の演奏である。「Hook Me Up」では、曲の途中で「こんにちは!」と叫ぶが、この日のノリを象徴しているのではないだろうか。調子に乗りすぎて、続く「Wild In The Streets」では、なんと最初から歌詞を度忘れしてしまい「クレイジー!」と嘆く。アンコールでプレイした「Someday I'll Be Saturday Night」は、国内初披露アレンジのアコースティック・バージョン。2000年の6月にドイツのラジオ番組で演奏された弾き語りに非常に近いアレンジだ。まさか、このバージョンがドームのライヴで演奏されるとは驚きである。個人的には凄く好きなアレンジである。実はこの曲は、当初のセット・リストでは「Audible」になっていた曲で、「I Got The Girl」がカットされた代わりに急遽演奏された模様。ラスト3曲は初日同様の曲順で締めた。セット・リストはまだまだ試行錯誤している段階と思われるが、その分、逆に楽しめるリストでもある。
INTRO/BOUNCE/YOU GIVE LOVE A BAD NAME/LIVIN' ON A PRAYER/CAPTAIN CRASH & THE BEAUTY QUEEN FROM MARS/EVERYDAY/UNDIVIDED/BORN TO BE MYBABY/JUST OLDER/THE DISTANCE/MISUNDERSTOOD/JOEY/I'LL BE THERE FOR YOU/HOOK ME UP/WILD IN THE STREETS/KEEP THE FAITH/I'LL SLEEP WHEN I'M DEAD/BAD MEDICINE/SHOUT/SOMEDAY I'LL BE A SATURDAY NIGHT/IT'S MY LIFE/WANTED DEAD OR ALIVE/TWIST AND SHOUT