2003年「BOUNCE」ジャパンツアーより、4日目の1月8日福岡公演(アナコンダ・レーベル)をフロントローより、ドームとは思えないクリアーな超高音質にて完全収録!!セットリストも回を重ねるごとに変更を加え また演奏時間も長くなってます。この日は「IN THESE ARMS」「JOEY」が披露されオーディエンスも盛りあがってます。2時間20分に及ぶ圧巻のステージです!(レヴュー)ツアーのちょうど真ん中、福岡公演。この日のブートレグは、「ANACONDA」レーベルから『Rise For Love』というタイトルのCD-R(オーディエンス録音)がリリースされている。他に「rozy project」から『Run Back Into Your Arms』というタイトルのCD-R(オーディエンス録音)もでている。『Rise For Love』は、これもかなりの高音質で非常にクリアーである。ジャケット・デザインやディスク面レーベルも凝っていて楽しめる。この日のセット・リストは、オープニングから、8曲目「Just Older」までは前日の大阪ドームとまったく同じ進行でショウが進んだ。9曲目は、この日初登場の「In These Arms」リクエスト上位の人気の曲だ。リッチーのコーラスも決まっている。続いて前日と同じ流れで「The Distance」「Misunderstood」をプレイする。そして、大阪初日で演奏した「Joey」。この曲は、デヴィッドのピアノが大活躍のミディアム・テンポの聞かせる歌で、やはりピアノ主体の「Right Side Of Wrong」と同じ感じの曲であるために、この2曲は同日にプレイしないということらしい。今回のツアーでは交互にセット・リストに組み入れていた。「I'll Be There For You」は、今回のツアーでは全てリッチーがボーカルをとっている。ボン・ジョヴィでこの曲をリッチーが歌うのは初めてなのでファンは堪らないだろう。終盤に入り「Someday I'll Be Saturday Night」では、大阪初日だけアコースティック・バージョンだったが、今回は通常のバージョン。ただし、オーディエンスとの掛け合いや、アドリブのフレーズなども取り入れ楽しい演奏が聴ける。アンコールは「Wanted Dead Or Alive」から始まり「Bad Medicine」まではいつものパターンかと思われたが、続く「Peppermint Twist」(Joey Dee & The Starlitersのカヴァー)は予想外であった。初めて聞くカヴァー・ソングでオーディエンスも驚いたに違いない。最後の2曲「I'll Sleep When I'm Dead」「Rockin' All Over The World」は、当初のセット・リストにはなかった曲。アンコールに入ってジョンの気が変わったに違いない。セット・リスト表の「Audibles」にも書かれていなかったので、ほんとに突然思い立ったのだろう。Disc-2 ��は、本編終了後に「Sleep」のBGMと共にスクリーンに映し出された「The Making Of Bounce」。ここまで、コンプリート収録であると完全に模擬体験できるのではないだろうか。
BOUNCE/YOU GIVE LOVE A BAD NAME/LIVIN' ON A PRAYER/WILD IN THE STREETS/EVERYDAY/UNDIVIDED/RUNAWAY/JUST OLDER/IN THESE ARMS/THE DISTANCE/MISUNDERSTOOD/JOEY/I'LL BE THERE FOR YOU/HOOK ME UP/RAISE YOUR HANDS/SOMEDAY I'LL BE SATURDAY NIGHT/CAPTAIN CRASH & THE BEAUTY QUEEN FROM MARS/BORN TO BE MY BABY/WANTED DEAD OR ALIVE/IT'S MY LIFE/BAD MEDICIN/PEPPERMINT TWIST/I'LL SLEEP WHEN I'M DEAD/ROCKIN' ALL OVER THE WORLD