OASIS
[ The Second Summer Of Love - The Film - ]
DATE 19960811+
PLACE KEBWORTH + Compilation
LABEL bayswater
CODE bw-16
SOURCE Pro & Aud-shot
TYPE 2DVD
PRICE ¥ 6,800
【廃 盤】
この商品はメーカーより再発があるまで取扱できません。
《 Products Information 》
OASISの3大ギグのリリース第一弾として、2日間で25万人を動員、バンドが文字通り世界の頂点に立った伝説的なネブワース公演の映像を集大成した1作がbayswaterから満を持して登場!!

1994年4月メジャー・デビュー、翌1995年4月シェフィールド・アリーナでの初のアリーナ・ギグ(12,000人動員)、10月に後にイギリス史上最も売れたアルバムになったセカンド『(What's The Story)Morning Glory?』をリリース。
この爆発的なスタート・ダッシュを経ての、同年11月ヨーロッパ最大のインドア・ギグ、ロンドンはアールズ・コート公演(2Days 40,000人動員)、翌1996年4月故郷マンチェスターはマンチェスター・メイン・ロード・フットボール・グラウンド公演(2Days 80,000人動員)、そしてこのネブワース公演(2Days 250,000人動員)がOASIS3大ギグと呼ばれています。

1997年以降もこれらに匹敵もしくはそれを上回る規模のギグは何度か行なわれており、それぞれのアルバムを代表する名演も数多いものの、この3大ギグは前代未聞の成り上がりストーリーを体現したそのインパクトにおいて、永遠の地位を約束されていると言っても過言ではありません。

その中からネブワース公演の映像を2日目の流出プロ・ショット最長版をメインに、初日のオーディエンス・ショット、公演直後に放送用に公開したプロ・ショット、ニュース素材等、現状存在が確認されている映像を全て詰めこんだ集大成と言える内容でまとめたのが本作となります。

まずDISC ONEには、2日目の流出プロ・ショットの全長版を収録。
1999年にトレーダー間に出回ったこの映像ですが、当日ステージの両脇に設えられたスクリーンに流されていたものであることは多くのファンが知るところ。
今回本作に収められたヴァージョン最大の特長は、縦横比を修正している点にあります。
部分的にオフィシャル・リリースされている映像でスクリーンが映っている箇所を見るとわかるのですが、当日スクリーンで流されていた映像というのはシングル「Wonderwall」のジャケット写真のように、元の素材を縦に伸ばしたものだったのです。
最も画質が良い不完全な状態のマスターをメインで使用し、合計10箇所を越えるカットと乱れを可能な限り別マスターで補填。
神業とも言える絶妙な編集が今回のリリースを可能にしたと言える、まさに内容的にベストな状態での収録で、オープニング・フィルムの開始前のカウントダウン、ライヴ終演後も最長収録。
先述したように、縦横比を修正していることによって、自然な比率でこの究極のライヴを最高の状態で楽しむことが出来ます。

メンバー登場前に流されているオープニング・フィルムは、ロック・ロモンド公演やこのネブワース公演を含む1996年8月の野外ギグのために、ブライアン・キャノンが編集したもの。
個々のメンバーのアップになると、オーディエンスの大歓声が当日の熱気を伝えます。
ステージに登場したメンバーが写真撮影のためにポーズを取る演出は1996年8月の野外ギグのみの特別なもの。
後に「前方の5万人くらいしか見えなくて、遥か地平線の向こうまで人がいるようだった」と語った常にクールなノエルの「これは歴史だ!まさに今、ここにいることが歴史なんだ!」という叫びが彼のハイテンションぶりを物語っています。

リアムの「俺はネブワースだと思うぜ。お前馬鹿たれだな!」「この週末はOasisを観て歴史になろうぜ(オーディエンスに向かって)」という鋭い切り返し対して、ノエルは「よう、地球の民よ! (オーディエンスに向かって)」と、当時23歳のリアムと29歳のノエルの、この無駄な対抗意識(笑)!!
そこからなだれ込む「Columbia」からのセットリストは、1996年8月の野外ギグのみのスペシャルなラインナップ。
デビューから僅か2年4ヶ月、2枚のアルバムと9枚のシングルをリリースし、そこから、12万5千人を前にこのハイクオリティなセットリストを組めたバンドはOASISをおいて他にはいまい。
リアムの、集音マイクにサングラスをかけるおちゃめぶりや、意味不明な志村ダンス等、笑える箇所もありますが、翌年の Be Here Now Tour を予感させる、磐石にして圧巻のパフォーマンスは鬼気迫る迫力を感じさせます。

「Slide Away」の”What for!!”の叫び、途中、ホーン&ストリングス・セクション(アールズ・コート、メイン・ロードと、カメラが同じ金髪の女性を執拗に抜くのは何故?(笑))、レコーディングにも参加しているマーク・フルサムのハープ、ハーモニカを従えての堂々たるパフォーマンス、セミ・アコースティック・フルバンドを終えての「Don't Look Back In Anger」からラストに向けての疾走感は特筆すべきものがあります。
「Don't Look Back In Anger」では、歌詞を「お前たちの人生をこのロックンロール・バンドに託してもいいぜ/俺たちは決して投げ出したりはしないから」と変えていることからも、ノエルは少なくともステージ上では気分がかなり高揚していたことを伺わせます。

当時未発表曲の新曲「My Big Mouth」「It'sGettin' Better (Man!!)」を挟み、「Live Forever」では、この映像ではちょっとわかりにくいですが、メイン・ロードの時と同じくステージ・バックのスクリーンに映し出されたジョン・レノンの写真に、完全に膝まづいて最敬礼をするリアム。
アンコールでは、Oasisのネブワース公演のロールモデルとして語られることのある、リアムがノエルがボーンヘッドが実際に会場に足を運んだスパイク・アイランド公演(1990年にユース・カルチャーを体現した伝説的ギグ)を行なった、マンチェスターの先輩 The Stone Roses を4月にを脱退していたジョン・スクワイアを招いての「ChampagneSupernova」「I Am The Walrus」!!
これぞまさにハイライト!!!
クリエイションの社長アラン・マッギーをして「パンク・ロックとサイケデリアが融合した瞬間だった」「第二次世界大戦の終わりみたいな感じだった」と語ったOASISを祝福するお祭り騒ぎは、こうして終わりを告げます。

終演時には雨天になっていたことがわかりますが、次々と打ち上げられる花火の音をバックに退場方向を示す掲示が映し出され、1995年半ばからの1年間、OASISの終演後のBGMに最も多く使われたと言われているあの曲がかかるところまで映像は収録されています。

DISC2には、初日のオーディエンス・ショットをメインで収録。
「My Big Mouth」までの収録で、「The Masterplan」と「It's Gettin' Better (Man!!) 」以降の4曲は欠落した不完全な状態ですが、元になっているのは、「The Masterplan」と「ChampagneSupernova」がTV放送されたプロ・ショットに、「Live Forever」がメイン・ロードのプロ・ショットに差し替えられて出回っている映像と同一。
ここに収録されていた「It's Gettin' Better (Man!!) 」と「I Am The Walrus」の2曲は、2日目のオーディエンス・ショットであるため、本作ではBonus Footageとして収録されています。
ステージからかなり離れた場所からのショットで、素人撮影の域を出るものではありませんが、ストレスなく鑑賞出来るように可能な限りの補正を行なっています。
そして驚くべきは音声。高音質オーディエンス音源の他、元のVHSのオリジナル・ソースとの組み合わせで、全4種類の音声の選択/切り替えが可能という驚くべきハイ・スペックな仕様となっているのです!!

Bonus Footageは、公演前日のプレス向けの写真撮影、ニュースで放送されたライヴ素材の断片を根こそぎさらったトラック、公演直後にMTVで放送されて様々な形で目にすることの出来る初日の「The Masterplan」「Champagne Supernova」は、後にドイツで放送された過去最高のクオリティのソースを使用(テロップのライヴの年度が間違っているのはご愛嬌)。

その他、存在が確認されている初日、2日目の断片的な映像を網羅し、2000年に撮影された、ノエルがネブワースで使用した Epiphone Sheraton を紹介する映像もプラス。
ラストには、これまで初日のものだと思われていた2日目のオーディエンス・ショットを2曲収録しています。
後にノエルは「公演前の6週間、まるでOASISがガス体となって、他のものが一つ残らずそこに接近してくる感じだった」と語っていますが、2日間25万人分のチケットに対して、イギリスの人口の5%にあたる、300万人もの人がチケットを手に入れるために電話をかけたこのネブワース公演、参加したことだけでなく、「行こうと思えば行けたけど、行かなかったことを後悔している」といったような、参加出来なかったこともが今でも話題になってしまうライヴは他にあまり思い浮かびません。
この時会場にいたオーディエンスにとってはその場にいたことが、OASISにとってはバンドがひとつの頂点を迎えたことが、まさに歴史になったと言えるこのネブワース公演。

もちろん永久保存のがっちりプレス盤にてお届け致します!! 未見の友よ、これを見て泣け!!
DVD DISC ONE Live at Knebworth Park, Stevenage, UK, August 11th 1996
01. Opening Film (The Swamp Song) 02. Columbia 03. Acquiesce 04. Supersonic 05. Hello
06. Some Might Say 07. Roll With It 08. Slide Away 09. Morning Glory 10. Round Are Way
11. Cigarettes & Alcohol 12. Whatever 13. Cast No Shadow 14. Wonderwall 15. The Masterplan
16. Don't Look Back In Anger 17. My Big Mouth 18. It's Gettin' Better (Man!!) 19. Live Forever
20. Champagne Supernova 21. I Am The Walrus

DVD DISC TWO Live at Knebworth Park, Stevenage, UK, August 10th 1996
SOUNDTRACK Version1: Original Version Version2: Remaster Version(Another Audience Recording) Version3: Combine(Version1+ Version2) Version4: Separate(Version1(L)+ Version2(R))
01.Opening Film(The Swamp Song) 02.Columbia 03.Acquiesce 04.Supersonic 05.Hello
06.Some Might Say 07.Roll With It 08.Slide Away 09.Morning Glory 10.Round Are Way
11.Cigarettes & Alcohol 12.Whatever 13.Cast No Shadow 14.Wonderwall 15.The Masterplan(No Image)
16.Don't Look Back In Anger 17.My Big Mouth
Bonus Footage 01.Documentary 02.Roll With It (10th) 03.Wonderwall(10th) 04.The Masterplan (10th)
05.Champagne Supernova(10th) 06 .Champagne Supernova(10th) 07.Champagne Supernova(10th)
08. Champagne Supernova(10th) 09.Don't Look Back In Anger(11th) 10.Noel and His Guitars
11.It's Gettin' Better (Man!!) (11th) 12.I Am The Walrus(11th)

 

 

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